メイクアップのトレンド考察〜2022年春夏#1〜

※2022/02/18現在の情報です。
また、あくまでこの情報は筆者の考え(考察)です。

少し前にファッションに焦点をあてたトレンドカラーについてアップしました。
今回はそのメイクアップVer. です。

トレンドカラー考察〜2022年春夏〜

※2022/02/16現在の情報です。今回は、前回お送りしました、「トレンドカラーについて」の続編としまして、直近の2022年春夏のトレンドカラーの解説をしたいと思います！ヴァル君これで僕もゆるキャラ界のお洒落番長に...

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2022.02.17

Y2K

みなさん、「Y2K」って聞いたことありますか？実はここ最近とても良く出てくるようになったワードです。
今年は何においてもこの「Y2K」が重要になってくるので要チェックです！！

Y2K = Year 2000

のことでして、2000年ってことです。kは1000の意味でよく使われますね。
要するに2000年くらいのファッションやメイクの流行にインスパイアを受けたトレンドをY2Kと略して呼んでいるのです。

よく、流行は回る。って言いますよね。まさにそれです。
「一周回ってお洒落」と海外の若い世代の中でリバイバルして大きな流れになっています。

メイクにおけるY2K

Y2Kファッションと呼ばれるように、主にファッションの世界で流行っているのですが、
・ファッション
・メイク
・ヘアー
ここら辺は見た目と言うくくりの中でとても重要なポイントで、お互い影響し合う関係です。
なので、Y2Kファッションの影響がメイクやヘアーにも波及してきております。

Y2kファッションに関してはまた次回お送りしますね！！

2000年のメイクの特徴

・ブルーのアイシャドウ
・アイラインで目全体を囲ったアイメイク
・色味を抑えたスモーキーメイク
・ヌードカラー
・ツヤッツヤなグロッシーなリップ

パリスヒルトンやビヨンセなどのセレブが大活躍の時代ですね。
アイメイクはまさに「アヴリルラヴィーン」。

・コギャルメイク、ギャルメイクが下地にある。
・小麦色の艶肌
・まつ毛を盛る。「付けまつ毛」「マスカラ」必須。
・パール系(アイシャドウ・チークなど多くのアイテムにパールが入る)
・アイラインで目全体を囲ったアイメイク
・整えた眉（90年代と00年代で細さが違います。)
・グロスの強いリップ。

まさに「安室奈美恵」から「えびちゃん」の時代ですね。

影響力の強い弱いはありますが、海外の流行が入ってきて、自国の仕様になっていく。と言うのは、どこの国も一緒です。
日本人の顔向けに若干の変化はありますが、比較的リンクしていますね。

そう。このまま同じことをしていてはただそれは古い時代のメイクをしているのと一緒。
ひたすらに老け顔の人になります。
古い時代の流行にインスパイアされ、現代風にアレンジされる形でリバイバルされるのです。

トレンドメイク考察

トレンドカラーの説明をした際にもお伝えしたのですが、トレンドと言うものはその時の時代背景に強く影響を受けます。
暗い世の中だからこそ明るく元気な色が流行る。みたいな感じです。

まさに今は世界中がコロナ渦の影響を受けています。
ポイントは2つ。マスクと、トレンドカラーのビビッドカラーです。

そして現在既に海外で(2021年夏くらいからかな？)流行し始めているのが、

・ブルーのアイメイク
・グロッシーなリップ

特にこの2点です。

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マスクをしている時間が長く、ビビッドな色がトレンドなのでアイメイクに力を入れた下記のような流れになるのでは無いかと思います。

・はっきりとした眉毛
2021年までのふんわりとした眉毛から、濃淡がはっきりし、縁取りをしっかり目にしたシャープな印象な眉毛に。

・華やかなアイメイク。
ブルーに限らず、ビビッドな色をアイシャドウ、アイライン、アイラッシュ、アイブロウに使用。
ヌーディなカラーも流行っていますので、ヌーディーにしつつ差し色にビビッドカラーが◎かも♪
まつ毛もアイシャドウに合わせてナチュラル路線からは外れるかもね。

・艶々のリップ
グロスなどを使用した艶感のあるリップ

・艶肌
まだまだ艶のある健康的な肌感が求められます。

・華やかなチーク
近年のファッションショーのメイクでは比較的チークの入っていないものが多かったですが、気分が上がってくるような華やかなチークにシフトしていく傾向が。

まとめ

トレンドと言うものは徐々に時代を塗り替えていきます。この瞬間からはい！トレンドが変わりました！とはなりません。
海外で流行り始めているからと言って、いきなりブルーアイシャドウでガッツリアイメイク！
なんてことをしても周りはびっくりしてしまいます。一部の流行に敏感な人だけは受け入れてくれると思いますが。。。
知識と言う下地を持った上で時代の流れを見つめ、流れに乗っていくことが重要です。
ボケーっと暮らしていると、流行の真っ只中になってようやく「あれ？最近これ流行ってるの？」なんてことになります。